ぶどう作業-芽かき-

お昼は暑くて朝晩が冷え込む日が続いていますね。雨が降らず晴れの日が続くのはうれしいですが、昼の暑さが半端じゃなくて夏はどうなるんだろうと今から心配している農業初心者のわたしです。でも、雨が降れば降ったで寒い。。。

わらびやぜんまいやたけのこを収穫し、直売所に出荷してます。たけのこも土に埋まって頭がちょこんと覗いているものを一生懸命掘りますが、これまたすごく力のかかる作業で次の日は腕が筋肉痛に襲われます。そしてきのうは人生で初めて草刈機を使いました。短時間で腕が限界を迎えてしまい、一瞬で終了しましたが。(笑)そんなこんなで毎日のようにいろんなところの筋肉使って筋肉痛になっての繰り返しです。涼しい顔して毎日力作業をこなす両親を改めて尊敬しますね。

ぶどう作業-芽かき-

ここ1,2週間程でぶどうの芽がどんどん伸びています。ぶどうの芽が伸びているときに、たくさん出た芽を1つにしていく作業があります。それが芽かきです。これから一気に暑くなったときに芽が萎えてしまうことがあるので、とりあえずいまの時点では2つほど残していくといいそうです。

写真の上側が芽かき前で下側が芽かき後です。芽の出ている場所や伸びている方向などを見ながら慎重に落としていきます。間違えて全部落としてしまえば「収穫できるぶどうが1房減ってしまう」感覚なので、かなりどきどきします。芽かきの作業は時期が早ければ早いほどいいと言われています。なので既に適期が遅れているような気がして1人で焦るわたしですが、親はそこまで焦らんで大丈夫~と言ってくれています。初めてのことが多く、楽しみ半分・不安半分な最近です。

ここからどんどん芽が伸びて5月・6月に行う作業は「適期を逃せばいいぶどうにはならない」と言われていて、今からちゃんと予習をしていきたいところですが、親も現物がないのに教えるの難しいからある程度でいいよってそんな感じです。初めての作業は緊張することの連続ですが、新しいことを知ったり、新しいことを覚えていったりの繰り返しはとても楽しいものです。

青年等就農計画認定

来年の加温機の導入に向けて、新規就農の申請を進めています。この申請が認定されれば、無利子でお金を借りることができます。この先5年間の収支計画書を作成したり厳しい審査のようですが、加温機が導入できれば御中元でのぶどうの発送が可能になってもっとたくさんのお客様に岩崎農園のぶどうを利用してもらえることになるので、必ず成功させたいところです。わたしは農地も、農業の知識も、ありがたいことに両親からすべて受け継ぐことができますが、いま農業に興味があって、新しく農業を始めたい方にはこんな制度を利用して、不安が少なく就農できるのでぜひ利用して若い方にも就農してもらいたいです!わたしに分かることならお答えできますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

これからどんどん暑くなってきますので、みなさまもどうか熱中症にはお気をつけください!

 

手づくり看板完成しました

昨年の秋から看板作りたいな〜と思いつつ、なんだか大掛かりな気がして手をつけてなかった看板作り。使ってない板ならいっぱいあるし、やってみよう!ってやっと動き始めて、失敗作を含め1週間ちょいかけてなんとか1枚完成しました。作り方忘れないためにここに残しておきます。思ってたより簡単だったので、看板の手作り躊躇してる方はぜひ作ってみてください!

*用意するもの*
防腐剤
使いたい色のペンキまたはスプレー
透明のラッカースプレー(仕上げ)
ハケ
マスキングテープ
デザイン用ナイフ(ペンみたいなカッター)

全てホームセンターで買えます。

1.下地を塗ります

使う板に防腐剤を塗ります。ドブ漬けするくらいのほうがいいって父が言ってたので、大きめのハケで思いっきり塗りたくりました(笑)防腐剤が乾いてから白いペンキを塗ります。一度乾かしてその上に白いペンキを二度塗りします。ペンキは二度塗りしたほうがきれいに仕上がります。今回わたしは防腐剤と下地用の白いペンキを用意しましたが、防腐剤入りのペンキもあるのでそれを使う方が時間短縮になりますね。

2.板全体にマスキングテープを貼ります

今回わたしは板の上側に「岩崎農園」下に「←ぶどう直売こちら」真ん中はぶどうの絵を書くイメージデザインだったので文字を書くところだけマスキングテープを貼りました。隙間があったり重なり方が甘いとペンキがはみ出たりするので、マスキングテープをしっかり重ねて貼ります。

3.文字をプリンターで印刷します

書きたい文字を印刷するのですが、わたしはフチなし印刷とかの知識がないのでA4の紙1枚に1文字ずつ印刷しました。「岩崎農園」の文字は文字サイズ500で印刷、「こちら」の文字は文字サイズ270くらいで(忘れちゃった。。。)「←ぶどう直売」の文字は文字サイズ245で印刷しました。

4.印刷した紙をマスキングテープの上に貼って、デザイン用ナイフで切り抜きます

印刷した紙をマスキングテープの上に貼ります。スプレーのりで貼ると簡単きれいみたいですが、スプレーのりを買いに行くのがめんどくさかったので(笑)セロハンテープで貼りつけました。貼り付けたらあとは黒い文字の部分をデザイン用ナイフで切ります。同時に黒い文字部分のマスキングテープもはがしていきます。漢字の細かいところは残すところとはがすところを間違えやすいので、集中集中。。。

5.マスキングテープの上からペンキを塗る

マスキングテープのはがし忘れがないか確認して、ペンキを塗っていきます。ペンキを塗る時に端の方は塗り残しが多いので、注意して端まで塗ります。ここもペンキが乾いたら二度塗りして、乾いたらマスキングテープをはがします。乾くまでの時間で真ん中のぶどうの絵を書きます。ちなみにペンキだと乾いてからマスキングテープをはがしたときにペンキがぴろーんってなったりするので、乾く前にはがすほうがいいのかも!こんな感じになっちゃいます。。。↓

離れて見たらわからないくらいですけどね!乾く前にはがす場合は、マスキングテープについたペンキが下地についたりするので大変ですが。。。ペンキじゃなくてスプレーですると、うまくいくかもしれません。次回作るときはスプレーでやってみようと思います。

6.透明ラッカースプレーで仕上げます

全体が乾いたら透明ラッカースプレーを吹き付けます。吹き付ける前にちゃんとふいてゴミを落としましょう。これも乾いたら二度塗り。ラッカースプレーは乾くのが早いので二度塗りもすぐできて早かったです。

わかりにくいけど透明スプレー後↓

無事完成!!!パチパチパチ〜!秋になったらハウス前に取り付けますので、見かけたらお立ち寄りください(笑)