道の駅 醍醐の里 『ぶどう祭り』

今日は道の駅 醍醐の里でぶどう祭りが行われました。ぶどうをお客様へ生産者が直接販売する、テント販売を行うということでお誘いを頂き、参加させてもらいました。
 

醍醐桜をモチーフにした
「道の駅 醍醐の里」

 
 
真庭市の旧落合町にある醍醐桜をモチーフにした道の駅 醍醐の里は、真庭市鹿田にある道の駅です。
大きな大きな桜の看板が目印です。
醍醐桜は高さが約18mもある、とても大きな桜の木です。岡山県の天然記念物に指定されており、日本名木百選にも選ばれています。
お花見シーズンにはたくさんの人が訪れ、満開に近づくとライトアップも行われます。

真庭市は農産物が多く、1年中野菜・果物・花卉・加工品が並んでいます。
秋にはたくさんの生産者さんのぶどうで棚が2列にも3列にもなって、実りの秋を道の駅内で実感することができますよ。
当園も毎年たくさんのぶどうを販売させてもらっています。
 

醍醐の里 ぶどう祭り

 
 
今日はぶどう祭りとして、テント販売をするということで事前に声をかけて頂きました。全く未経験でしたが姉と姪っ子の3人で参加させてもらいました。
近所のほとんどの小学校で運動会が行われたらしく、「客足がいつもより少ない…」と支配人さんがぼやいていました。

来てくれたお客さんに試食してもらって、笑顔でおいしいって言ってもらえて、購入してもらえて。
とても幸せな経験をすることができました。

一緒に参加していた生産者の方ともたくさんお話して、中には20年以上ぶどうで生計を立ててきた大先輩もいて、何も知らないわたしはいつのまにか質問責めしてしまっていました(笑)
そんな大先輩の作るシャインマスカットのほとんどは、予約だけで完売してしまうそう。わたしもそれくらいを目指していきたい。今より、もっともっとおいしいぶどうを作っていきたい。

たくさんの生産者さんのぶどうを試食させてもらいましたが、同じ品種のぶどうでも色が微妙に違ったり、皮が少し厚かったり、とっても甘かったり。生産者が違うとここまで差が出るのかと驚きの連続で、テント販売の1日が終わりました。
 

にんにくの天ぷら実演販売も

 
隣で木山にんにくの天ぷらの実演販売していたので、購入してみました。木山にんにくはあのにんにく特有のにおいがなく、にんにくの芽がでたものです。
それをまるごと揚げてあってカリカリっと食べれる。わたしはあまりにんにく得意ではないほうですが、においがないのでぺろっと食べれました!
 

他の生産者さんのぶどうを頂きました

 
食べたあとにみんなでテントを片付けてテント販売終了となりました。帰るときに参加していた生産者の方に当園では栽培していない品種の安芸クイーンというぶどうを頂きました。

赤色のぶどうが安芸クイーン、黒紫色のぶどうはピオーネ、緑色はシャインマスカット。家に帰って食べ比べてみましたが、安芸クイーン、とっても甘くておいしかったです。安芸クイーンは巨峰×巨峰の自家受粉で誕生したそうで、甘みが強く酸味が少ないのが特徴。栽培面積はピオーネと同じく岡山県が日本一!

直売所や道の駅などで安芸クイーンを見かけたら、ぜひとも食べてみてください。
木山にんにくも醍醐の里をはじめ、たくさんの場所で実演販売をしているようですので、機会があればぜひ食べてみてくださいね。

岡山って、美味しいものいっぱい♪
おいしいものを食べることは、とても幸せなことだと思っています。
もっともっとおいしいぶどうを栽培して、皆様の幸せなひとときの中に、当園のぶどうを仲間入りさせてもらえますように。

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