今年度のぶどうの収穫最終日

本日で今年のぶどうの出荷がすべて終了しました!残しておいた瀬戸ジャイアンツ、粗供養での1房化粧箱入りでのご注文でした。先月から予約が入っていましたが少し収穫が遅いので木が元気なままで収穫できるか不安でしたが、葉がぴんぴんしていてぶどう自体もとても糖度がのっておいしいものが発送できました。すべてのぶどうの収穫が終わって一安心。

当農園のぶどうを購入してくださったみなさま、本当にありがとうございました。来年はもっとおいしいぶどうを作って、もっとたくさんの人を笑顔にできたらと思っております。そのためにできること、やらなければならないこと、一生懸命考えてやっていきます。新しくわたしが加わった当農園をこれからもよろしくお願いします。

ぶどうの収穫が終わると礼肥をします。たくさんおいしいぶどうをありがとう、1年間お疲れ様でしたといった感じでしょうか。肥料と堆肥を木の周りの土に穴をあけていれていきます。収穫が終わったあとにまく肥料は、また来年の収穫までの1年間の栄養分を補うようにまきます。基本的に当農園では追肥を行いません。ハウス栽培だと露地栽培と違って雨が入らないので肥料分が残りやすく、必要とする肥料の量を見極めるのはとても難しいです。肥料が多すぎても足りなくても、だめなんです。ハウス栽培でも水はけ・保水性の良い土を目指して試行錯誤していますが、なかなか変わらない。いろいろやってもすぐにすぐ効果は出てこないけど、良い土づくりがぶどうの味を左右するのは確実ですよね。

もっともっと知識を増やして父に頼らずわかるようにならなきゃいけないし、動けるようにならなきゃいけないし。始めたばっかりだからなんて言い訳はしたくないから、ちゃんと勉強してもっとおいしいぶどう作りたい。がんばります。。。

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